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効率のいい読書戦略

こんにちは。
今回は読書についての記事をご紹介します。

 

読書をしているときに、


「この本って本当に自分のために役立つのか?」


と思ったことがあると思います。

 

そんなときにおすすめする戦略が
「50ページルール」です。

 


読み続けるかそこでやめるかを決めるために、
まずは50ページ読んでみることにしましょう。

 

そうすることで、「読み切らなければ」というプレッシャーを
感じることなく、興味のある本だけを読み進めることが
できるようになります。

 

作家で司書のNancy Pearl氏は、
ブログで自らの読書に関するルールについて記しています。


「みなさんから、「本に見切りをつける前に何ページくらいは
猶予を与えるべきでしょうか」という質問をよく受けます。

 

それに対する回答として私が導き出したのが、
時間の有限さと本の世界の広さを考えた上での
「50ページルール」です。

 

50歳以下の方なら、その本に自分の時間を捧げるか否かを決めるのに、
本に50ページの猶予を与えるのです。

 

51歳以上の方、すなわち残された時間がさらに短い方であれば、
100から年齢を引いた数字が、本を読み続けるかどうかの決断の前に
読むべきページ数となります。」

 


読書をするときはシンプルに、本を開いて
最初の50ページ(100ページでも)を読むことにしてはどうでしょうか。

 

Pearl氏のルールに従えば読み残しを溜めることもなくなりますし、
読書に充てる時間を増やすこともでき、二重の意味で効率的です。

 


本を見限るのが早すぎると、新しいアイデアや考え方に触れる
せっかくの機会を逃すことになります。

 

その一方で、自分にとって価値のない本、おもしろくない本、
同じことばかり何度も書いてある本を読むには人生は短すぎるものです。

 


もう無理に本を最初から最後まで読もうとするのはやめましょう。


もし、50ページ読んだ後でも魅力を感じない本なのであれば、
次のあなたにとって価値のある本を探すようにした方が得策かも
しれません。